新社会人一年目のAtsumaです。
5月が終わり、この1か月間の支出を抜けもれなく家計簿アプリに記入することができました。
結論を言うと、かなり安く消費支出を抑えることができました。
この記事では、会社員になりたて僕の家計簿を公開し、同年代の平均の支出額と比べてみたいと思います。
社会人1年目、5月の消費支出はこうでした
5月の1か月間の消費支出の内訳はこのようになりました。
消費支出のみなので、社会保険料や所得税などの非消費支出は含んでいません。

割とこの1か月間は支出が抑えられたと思います。
以下に各支出項目の詳細を書いてみます。
◆食費 ¥17,000
平日は会社の食堂で3食とも食べることができますが、あまり安くはないため朝や夜はときどき家で食べ、安く済ませていました。
学生の頃から1か月の食費はこのくらいだったので、学生時代の金銭感覚のまま外食をしなければ、だいたいこのくらいに収まるかなと思います。
◆日用品 ¥2,800
掃除用品を多めに買いました。
エアコンを綺麗にしたかったので、エアコン掃除用のスプレーなども購入しました。
やってみると簡単にできるので、業者に頼むよりかなり安く抑えることができます。
◆交際費 ¥4,500
会社の同期と2回ご飯を食べに行きました。(これを食費ではなく交際費として数えています。)
誘いを全て断ればお金は貯まると思いますが、たまに人と会って喋ったり親睦を深めたりするのは日々の幸せのために必要なことだと思っています。
「貯めるときは貯め、使うときは使う」というメリハリを大事にしたいので、頻度は多くなりすぎないように友人づきあいをしていこうと考えています。
◆交通・通信費 ¥8,300
このうち通信費は¥6,000くらいです。
まだ格安スマホにしていないため、できればここをもう少し見直して抑えたいです。
◆家賃(水道・光熱費込み) ¥3,000
正直言って、僕の支出が少ない一番の理由がこれですね。
会社の福利厚生で寮に住むことができています。

破格すぎ!
水道や電気代は使い放題なので、我慢せずにエアコンやお風呂を使うことができます。
1年かけても¥3,000×12(か月)で¥36,000なので、普通のアパートの1か月の家賃より安いくらいです。
ずっと住み続けるわけではないですが、若い最初の数年のうちは寮に住んで家賃を抑えていきたいと思います。
◆衣服・美容 ¥2,100
この月は服を買っておらず、散髪にお金を使いました。
学生時代は¥4,000かかる理容室に行っていましたが流石に高いと思い、引っ越してからは安くて良いところを探しました。
その結果、およそ半分の金額で十分満足する理容室を見つけることができました。
◆その他 ¥25,000
主にサーバー代(¥11,000)と奨学金の返済(¥13,000/月)です。
このブログを始めるに当たり、サーバーに1年分のお金を払いました。
奨学金については今の所、繰り上げ返済をする予定はないため、今後数十年間同じ金額の支出が続く見込みです。

趣味代としてはサーバー代の分だけなので、あまり今月はかからなかったかも!
支出の内訳はこんな感じでした。
無理のない範囲で節約できたこともあり、手取りの半分以上を貯められました。
収入については、一般的な修士卒の初任給くらいだと思っていただければ幸いです。
20〜34歳の単身男性の平均支出額と比較すると…?
「自分は同年代の独身男性に比べてどれくらい支出を抑えることができたんだろう?」
という疑問から、政府統計のポータルサイト「e-Stat」を用いて支出の平均額を調べてみました。
しかし「20代」というくくりはなく、34歳以下の情報のみ得られたため、僕の支出と比較してみたいと思います。

棒グラフの右側は、2020年度の1か月あたりの、34歳以下の単身男性の平均支出額です。
左側の僕の支出額はこれより半分以下に抑えられていることが分かります。
確実に家賃による影響が大きいと思いますが、平均的な支出額と比べてこれだけ安く済んでいるのは嬉しいですね。
今月以降の支出は増える予定
先月は全体的に安く支出を抑えられましたが、今月以降は支出が増える予定です。
- インターネットが開通するため、¥4,400/月が毎月かかります。
- オンライン英会話を始めたいと思っているため約¥6,000/月を見込んでいます。
- その他、家具家電など身の回りを豊かにするために一時的に¥10,000ほどかける予定です。
これらを合わせると、来月はだいたい¥20,000ほど増えるつもりでいます。
英語はおそらく今後、仕事で長く使い続けることになるため、趣味半分、自己投資半分の気持ちでお金をかけて頑張りたいです。
このように、将来的な支出の増加額についても、なんとなく頭にいれるだけでも貯める意識が高まります。
家計簿管理のコツ
お金を貯められない人が貯められるようにするために、まずやるべきなのは「何にどれくらいお金を使ったのか、数字で見えるようにする」ことです。
僕はそのために家計簿アプリ、マネーフォワード(MoneyForward ME)を使っています。
家計簿アプリを使う上で心がけていることは以下の3つ。
- お金を使ったらその日のうちに入力すること
- 項目(カテゴリ)はあまり増やさず、忙しい時でも楽に続けられるようにすること
- 家計簿のつけ方は自分の中で統一できていればいいので、それをずっと続けること
レシートを貰えないタイプの支出は、数日経つと忘れることがあるのでその日のうちに記入しています。
そして「家計簿頑張るぞ!」と意気込んであまり分類を細かくすると、忙しいときに続けられません。
そのため食費や交通費などといった大項目が合っていればいいくらいの気持ちでやっています。
そして、家計簿の細かいつけ方は人によって異なります。
自分の中で統一されていればいいので、その自分ルールを続けて先月との比較ができるようにしています。
マネーフォワードは記入がしやすく、アプリのデザインも見やすくできているのでおすすめです。
ぜひ使ってみてください。
(アプリの詳細・ダウンロードはこちらから)
僕もこの調子で家計簿を続け、しばらく経ったらまた振り返ってみようと思います。
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